クラウドファンディングのクラウドは雲(cloud)ではなく群衆(crowd)、そして資金調達(funding)を組み合わせた造語が「crowd funding」である

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くるみるクラウドファンディングとは不特定多数の人からインターネット経由で資金提供や協力などを行うことである。インターネットを使うクラウド活用だからクラウドかと思ったらそうですはなかった。クラウドファンディングのクラウドは雲(cloud)ではなく群衆(crowd)、そして資金調達(funding)を組み合わせた造語である。クラウドファンディング「crowd funding」はソーシャルファンディングとも呼ばれており、共感者から応援と資金を集める手法として注目を集めている。これまで農業系の人たちをクラウドファンディングで応援したことはあったが、今では多様なクラウドファンディングができている。ものづくりに特化したクラウドファンディングもあり、マイクロモノづくりのためのクラウドファンディングが「zenmono(ゼンモノ)」である。

「くるみる」という開発商品がある。「くるみる」はiPhoneを使って360度回転する画像を撮影するための回転台とアプリ一式のシステムだ。この商品はまだ試作品の段階であり、今すぐ買うことはできない。商品を製造するために必要な資金調達目標額を80万円と設定して資金集めをしている段階である。なかなかおもしろい商品だし実現してほしいと思い、21000円の応援をした。現在の状況は以下の画像のとおりである。

くるみる

このWEBサイトは「zenmono(ゼンモノ)」というマイクロモノづくりのためのクラウドファンディングサイトである。昨日のセミナー講師だった三木康司さんから紹介された数々の成功事例もこのzenmonoから生み出されている

zenmono(ゼンモノ)
http://zenmono.jp/
クラウドファンディングサイト

zenmono(ゼンモノ)はよくできたしくみである。開発者の方と簡単に交流できるのも楽しい。

コメント

  1. マイクロモノづくりは大量生産の考えと相反するわけではない、と語ったenmono三木康司さんとツーショット

    マイクロモノづくりとはマスプロダクション(大量生産)の対極だと考えていた。しかし、「マイクロモノづくりはじめよう」~「やりたい! 」をビジネスにする産業論…

  2. クラウドファンディングで支援した案件がゴールし製品化、その名は「くるみる」iPhoneで回る写真が撮影できるようになる

    くるみるで撮影してみた。なかなかおもしろい。「くるみる」はクラウドファンディングのzenmonoでこの春に一口支援した案件、みごとゴールして製品化が進んで…