蕎麦好きはそば湯が好きなものだ。それも濃い目であればあるほど喜ぶ蕎麦好きが多い。少なくとも自分はそうである。だから、そば湯がおいしくなる閉店間際を狙っていくことがある。
そば湯とは、蕎麦を大きな釜でゆでたゆで汁をよそって出してくれたもの。だから、たくさん蕎麦を茹でるとゆで汁はどんどん蕎麦が溶け出して濃くなっていく。たっぷりそば粉が溶け出し煮こまれたゆで汁(そば湯)はどろっとして白濁し、なんともいえないおいしいそば湯になっていくのである。今日は富山市のそば処ほたるで蕎麦を食べた。ほぼ開店直後と思われる午前11時台に入店したので、そば湯の濃さはそれほど期待していなかったが、いいあんばいのそば湯だった。このそば処ほたるのそば湯はポットに入れてテーブルに持ってきてくれたものだ。
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