蕎麦粉を気軽に楽しむなら蕎麦湯がいい。そう思い蕎麦粉を末吉製粉のネット通販で購入した。自宅で本物の蕎麦粉を使った手打ち蕎麦をやってみたい気持ちはあるが、蕎麦打ちに時間がかかるのと狭い台所を占有するのも気が引けるので自宅ではやっていない。蕎麦のかわりに蕎麦湯である。
手軽な料理としての蕎麦湯もなかなかよいものである。十分に蕎麦湯としても楽しめるし、蕎麦湯を作る過程で蕎麦の香りを楽しめるのもいい。
蕎麦粉にいきなり湯を注ぐのではなく、まずは少量の水で溶いたほうがいい。説明書にはそのように書いてある。
しかし、実際に直接、湯を注ぐとどうなるのかに興味があり試してみた。(へそまがりですみません)
湯は沸騰させた直後の熱い熱湯。この熱湯を蕎麦粉に注ぐと、蕎麦の香りがつんと立ってくる。
お湯を注ぎながらフォークでよくかき混ぜた。しかし、蕎麦粉は全部溶けきらずに「だま」がたくさんできた。それでも蕎麦湯としては十分楽しめるし、残った蕎麦粉のだまは、そのまま食べると「蕎麦がき風」のおやつのよう。
さらに蕎麦湯として飲んだあと、底に残った蕎麦粉だまに少量のお湯をかけて、レンジでチンするとこれがまたなかなかいける。
使用した蕎麦粉はカガセイフンの一乗、そばがき用の蕎麦粉である。真空パックされていて蕎麦粉の品質にすごく気を使っているのがわかる。いい蕎麦粉だ。
この蕎麦粉でいろんな蕎麦湯の作り方を試してみたら、今度は別の蕎麦粉でも試してみたくなった。
カガセイフンはネット通販では「末吉製粉」となっている。
株式会社カガセイフン(インターネット屋号 末吉の越前蕎麦粉) http://www.soba-sueyoshi.co.jp/
この記事を書いた遠田幹雄は中小企業診断士です
遠田幹雄は経営コンサルティング企業の株式会社ドモドモコーポレーション代表取締役。石川県かほく市に本社があり金沢市を中心とした北陸三県を主な活動エリアとする経営コンサルタントです。
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