昨年のNHK朝ドラ「まれ」の主要ロケ地は石川県輪島市だった。とくに主人公のまれが青春時代を過ごした輪島市そとら村は印象深いスポットである。この「そとら村」というのは架空の村名であるが、そのロケ地は実在している。輪島市大沢地区というところで、間垣の里と呼ばれるところである。
「まれ」放映直前にこのブログでそとら村について紹介したが、それから1年半が経過している。いい天気だったので輪島に行くついでに、ちょっと立ち寄ってみた。門前から山道を経由して上大沢から大沢に入った。ちょっとした観光地になっていたが、平日ということもあり観光客は見当たらなかった。
そとら村役場の建物は今でもそのまま残っていた。観光ガイド用の施設のようだ。
大沢地区の目印のひとつは大沢大橋のバス停。上大沢はここから2キロほど山手に入ったところになる。
まれロケ地を案内する看板が川沿いに立てかけられていた。
まれロケ地案内看板を見ると、今でも見学可能なスポットは4つあるようだ。
A:桶作家
B:こども広場やぐら
C:静浦神社
D:外浦村(そとらむら)役場
以前の大沢地区には自家用車用の広い駐車場がなかったが、この看板を見るとPというところが自家用車用の駐車場として用意されていた。やぐらのある広場はバス専用の駐車場となっていて、一般の自家用車は駐めてはいけないようなので注意である。
観光ルートとして、まれロケ地の間垣の里大沢から白米の千枚田までというのは約23キロあり車では約40分かかる。また、このルートの途中には、ゾウゾウ鼻展望台や、輪島市中心部(朝市通り)などを通るので、あちこち立ち寄ることも多いので、時間にはゆとりを持ってプランするといいだろう。
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