経営戦略

初めての経営戦略立案は食品関係の会社の事例がいい

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農商工連携で戦略立案農商工連携の勉強会で戦略立案を学ぶ機会が増えている。新たな取り組みだからこそ行き当たりばったりではなく「戦略」が必要だ。しかし、これまで戦略立案をしたことがないという中小企業者や農業関係者は多い。そこで、戦略立案の練習として「事例による戦略立案」を行う。事例企業の経営者になったつもりで経営戦略をプランしてみるグループワークである。事例企業には食品関係の会社を選ぶことが多いが、それは「顧客の体験」をしたことがある業種のほうが客観的に分析できるからだ。


TWOS分析戦略立案のための現状分析にはSWOT分析を行う。十分にSWOT分析分析を行なったら、今度はTWOS分析を行い「対策案」を列挙する。対策案が多数でるかどうかがよい戦略案ができるかどうかの分かれ道になる。この段階では最低でも20こ以上の対策案がほしい。できれば100こくらいあってもよい。対策案のレベルも小さなアクションプランから戦略目標までどの階層でもよいのでとにかく数を出すことが大事である。
たくさんの対策案がでたら、似たものをグルーピングし表札づけを行いまとめていく。そしてこの次の重点戦略目標の抽出という段階でどの対策案を軸にするかを絞っていく。