Googleの検索結果は日々進化している。検索するユーザーの意図に適したページを検索結果に上位表示しようとする意思は衰えていない。
なにかを調べようとして「質問」という意図で検索するユーザーにとっては、その質問の回答結果を表示してくれるページを教えてほしいわけである。場合によっては、そのページの一部だけみれば質問の意図を達成できることもある。Googleでユーザーが質問すると、回答の概要が強調スニペット ブロックとして検索結果ページの上部に表示される場合がある。この強調スニペットには、そのウェブページから抽出された回答の概要と、ページへのリンク、ページタイトル、URL が含まれている。
検索結果での強調スニペットの事例
例えば「ショートメール 料金」という検索をすると、検索結果の上部にショートメールの料金表が表示される。実はこの部分は遠田の過去のブログ記事「/2014/11/sms30yen.html」の一部が強調表示されたものである。
ここでは、遠田のブログが引用して強調表示されているが、検索するユーザーの環境によっては引用先のページが違う。幾つかの環境で調べてみたところ、ドコモの料金表ページだったり、auの料金表ページだったりした。これは、検索するユーザーが、過去自分が閲覧したことがあったりするサイトだったり、位置情報などで距離が近いサイトだったりと、なんらかの情報をもとにGoogleが自動的に決めているようだ。
強調スニペットとして表示されるようになれば、大きなアクセス増加となり集客増加効果が期待できる。SEO的な価値もある。自社サイトを積極的に強調スニペット表示をしてほしいところだが、この判断はGoogleが自動的に行なう。
自分のページを強調スニペットとして設定できますか?
ご自分のページを強調スニペットとして設定することはできません。Google では、ユーザーの質問に対する回答がページに含まれていることをプログラムで判断し、その結果を強調スニペットとして表示します。
引用元 https://support.google.com/webmasters/answer/6229325?hl=ja-JP
やはり、ユーザーが求める情報を適正に親切に説明しているページが評価されるようである。目先だけのSEOではなく、コンテンツSEOを重視していく必要性をあらためて感じた現象だった。
この記事を書いた遠田幹雄は中小企業診断士です
遠田幹雄は経営コンサルティング企業の株式会社ドモドモコーポレーション代表取締役。石川県かほく市に本社があり金沢市を中心とした北陸三県を主な活動エリアとする経営コンサルタントです。
小規模事業者や中小企業を対象として、経営戦略立案とその後の実行支援、商品開発、販路拡大、マーケティング、ブランド構築等に係る総合的なコンサルティング活動を展開しています。実際にはWEBマーケティングやIT系のご依頼が多いです。
民民での直接契約を中心としていますが、商工三団体などの支援機関が主催するセミナー講師を年間数十回担当したり、支援機関の専門家派遣や中小企業基盤整備機構の経営窓口相談に対応したりもしています。
保有資格:中小企業診断士、情報処理技術者など
会社概要およびプロフィールは株式会社ドモドモコーポレーションの会社案内にて紹介していますので興味ある方はご覧ください。
お問い合わせは電話ではなくお問い合わせフォームからメールにておねがいします。新規の電話番号からの電話は受信しないことにしていますのでご了承ください。
【反応していただけると喜びます(笑)】
記事内容が役にたったとか共感したとかで、なにか反応をしたいという場合はTwitterやフェイスブックなどのSNSで反応いただけるとうれしいです。
遠田幹雄が利用しているSNSは以下のとおりです。
facebook https://www.facebook.com/tohdamikio
ツイッター https://twitter.com/tohdamikio
LINE https://lin.ee/igN7saM
チャットワーク https://www.chatwork.com/tohda
また、投げ銭システムも用意しましたのでお気持ちがあればクレジット決済などでもお支払いいただけます。
※投げ銭はデジタルコンテンツ購入という通販のしくみにしました。
※投げ銭は100円からOKです。シャレですので笑ってください(笑)