アメリカのビンテージ家具や雑貨がずらりと並んだアンティークショップが千葉県鎌ケ谷市に今年オープンした。それはL.A.DEPO（エルエーデポ）千葉店。日本一小さな大仏として有名な鎌ヶ谷大仏のすぐ近くである。東京出張のついでに寄ってみたが、多数の商品が陳列されているのに驚いた。
古きよきアメリカの映画のワンシーンを連想させるようなスグレモノがずらりと並んだ１階のフロアは圧巻である。かつてのアメリカ大好き少年は、年を重ねおじさんになってもアメリカンアンティークが好きな少年の心を持っているのだなと自分自身が感じた。
新京成線の鎌ヶ谷大仏駅で降り、徒歩３分くらいのところに店舗がある。
入り口に入ると、いきなり２階に上がるスタイルになっていた。
２階に上がると玄関。ここが店舗の入り口。
店舗に入ると、LADEPOが掲載された雑誌が開かれていて、店内撮影OK、SNS拡散OKという紹介がされていた。このあたりは今どきのユーザーにちゃんとわかりやすく紹介されているのがよい。
２階のフロアは雑貨が中心に展示されている。
ジャックダニエルのヒップフラスコ。
アメリカ禁酒法時代にはやったアイテムのようで、ジーンズのおしりのポケットに忍ばたのだろうか。
店内のすべての展示物がほぼ購入可能なのも大きな特徴。店員さんがいたこのレジのテーブルも購入可能ということだった。
さて、この店舗には、無料会員登録をすると、ビンテージ家具が並ぶ１階のスペースに入ることができる。名前を書き、会員登録を済ませ、回り階段を降りて１階のフロアに入ってみた。
上記の写真の左上に見えるのが１階と２階をつなぐ回り階段。２階から会員制フロアである１階に降りるとそこはアメリカ大好き人間にとってはパラダイスだった。
アンティークなアメリカン家具や雑貨がずらりと揃っている。
ちょっとしたバーカウンターのような味わいあるテーブル。すべて一品物なので、売れてしまったらもう買うことができない。
家具と小物が渾然一体となって独特の雰囲気を醸しだしている。
古ぼけた大きなトランクは、開けるとなにが入っているんだろうとわくわくする不思議なオーラを放っている。
壁に飾ってある看板やポスターも商品である。
アンティークな棚にはなにを飾りたいのか。
ちょいとバーボンをひっかけたくなるようなカウンター。
なにを測るのか、重厚感ある測り。
今でも使えるというトースター。ピカピカ輝いているステンレス製なのでこれからもずっと使えそうだ。
アメリカンらしいソファー。
トランクを置くだけで旅人の気分になれるのがいい。
アーミーものも多く、米軍兵士のヘルメットだったり、射撃訓練の的だったりといったものもあった。
アメリカ映画にでてきそうな電話。今の若者には電話のダイヤルは回すものだったといってもピンとこないかもしれない。
テーブルとチェアも豊富にある。
鉄製の椅子は頑丈そう。ふるぼけた感じはあるがまだまだ現役で使える。
子供用の玩具もある。この三輪車は鉄製でずしりと重いが、その分耐久度が高く、子や孫の代まで使えそうだ。
アンティークの小物もたくさんあるので、カフェや店舗などのイメージ作りのために使える小道具としても選択肢になる。
L.A. DEPO Chiba（エルエー・デポ 千葉）
〒273-0105 千葉県鎌ケ谷市鎌ヶ谷1-5-25
営業時間 10：00～18：00
定休日 毎週水曜日・木曜日
TEL 047-404-5140 FAX 047-404-5160
なお、L.A. DEPO本店は石川県金沢市にある。
この記事を書いた遠田幹雄は中小企業診断士です
遠田幹雄は経営コンサルティング企業の株式会社ドモドモコーポレーション代表取締役。石川県かほく市に本社があり金沢市を中心とした北陸三県を主な活動エリアとする経営コンサルタントです。
小規模事業者や中小企業を対象として、経営戦略立案とその後の実行支援、商品開発、販路拡大、マーケティング、ブランド構築等に係る総合的なコンサルティング活動を展開しています。実際にはWEBマーケティングやIT系のご依頼が多いです。
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