Microsoftが先月発売した「Office 2013」の使用ライセンスが変更になった。(日本時間では今日、アメリカでは3月6日) これまでは一度インストールしたパソコンでしか利用できなかったが、利用者(ユーザー)からの不満や苦情が寄せられた結果、ライセンス利用について変更せざるを得なくなったようだ。
使用しているパソコンに不具合が発生した場合だけでなく、パソコンを買い換えたというユーザー都合の場合でも、ユーザーは同一ライセンスでOffice 2013を新しいシステムにインストールできるようになった。
引用元は英語なので、グーグル翻訳したのが以下の画像。
出典のURLは「http://blogs.office.com/b/office-news/archive/2013/03/06/office-2013-retail-license-agreement-now-transferable.aspx」
このライセンス変更は大きな意味を持つ。
これまでのライセンス内容だと、一度インストールしたパソコンでしか、オフィス2013を利用できなかった。しかし、今はOSの移行期である。既存のパソコンも新規導入するパソコンも、ウインドウズ7かウインドウズ8か選択が悩ましい。そんなときに、オフィス2013を最初にインストールした1台にしか使えないというライセンスでは心もとなかった。
とくに、遠田の場合は、オフィス2013をインストールしようとしたウインドウズ7のパソコンで不具合が発生し、今でもオフィス2013がインストールできない状況が続いている。別のパソコンでオフィス2013のインストールを試したところ、すでにライセンスが問題のパソコンに設定されているため、別のパソコンではインストール不可であった。
今後、ウィンドウズ8のパソコンを新規購入する機会もありそうだが、そのさいにライセンスを行使することも可能になった。これは少しうれしい。
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