藪蕎麦という蕎麦屋が多いのは理由がある。実は、江戸時代からあった「藪蕎麦」という名称は、客が勝手につけた屋号だ。蕎麦屋の庭に竹やぶがあったことから「藪」という愛称で呼ばれていた。その「藪」の暖簾わけで藪蕎麦が増えた。明治13年に神田連雀町の七兵衛の「かんだやぶそば」に預けられ、更に大正2年に浅草並木町の「並木藪蕎麦」に分けられ、昭和29年には「池の端藪蕎麦」に暖簾分けされた。
今、上野不忍池近くにある池の端藪蕎麦は二代目が経営しているようだ。
▼池の端藪蕎麦 ざる蕎麦
ねぎとわさびが別皿でついてくる。蕎麦は細麺でコシが有る十割蕎麦。シンプルなざるそばは600円
▼池の端藪蕎麦 かけ蕎麦
かけそばにはねぎとわさびが別皿でついてくるので好みで入れる。600円
http://www.yabu-soba.com/
〒113-0034 東京都文京区湯島3丁目44番7号
電 話 03(3831)8977
■営業時間
・午前11時30分~午後2時
・午後4時30分~午後8時
■定休日:水曜日
なお東京の藪そばで行ったことがあるのは以下のとおり
神田やぶそばにも行きたい。
▼2014年12月22日追記
「かんだやぶそばでせいろうを食べた」
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